2月26日、在日大使館は2025年教育新春交流会を開いた。呉江浩大使、施泳公使、杜柯偉公使参事官および日本の阿部俊子文部科学相、近藤昭一、神谷裕、酒井なつみ衆議院議員、山本博司参議院議員、東京科学大学など31の小中高校・大学の指導者と教師・生徒・学生、尾形武寿氏が理事長を務める日本財団など34の友好団体(機構)、大使館各部門の責任者計200人余りが出席した。
呉大使は次のように述べた。2024年は中日の教育交流にとって重大な意義を持ち、両国指導者の政治的リードの下で、中日ハイレベル人文交流協議メカニズムが5年ぶりに再開され、両国の教育交流のために明確な計画を立てた。双方が共に努力して、合意した重要な共通認識を積極的に実行に移し、両国関係の改善・発展のために教育・人文交流分野で独自の貢献をすることを希望する。
阿部文科相は、人文交流は日中関係の発展にとってきわめて重要で、青少年交流は殊の外、重要な意義を持ち、双方が積極的に前に向かって推し進めることを希望すると述べた。
報告会に入ると、杜柯偉公使参事官は在日中国大使館が2024年に両国の教育交流・協力促進面で収めた成果および2025年の展望について説明した。神谷裕衆院議員、日中新世紀会の吉村善和理事長、多摩大学付属聖ヶ丘中学校の石飛一吉校長、福岡県立高校生徒の赤崎愛さんがそれぞれ中国と触れ合い、交流に参加した感想を分かち合った。
交流会では、日本の若者が演じた京劇や川劇変面などの素晴らしいプログラムが次々に登場し、出席者から盛んな拍手を受けた。