中国駐日本国大使館は6月1日、「国際子供の日」交流会を開催した。呉江浩大使と丁玥夫人は横浜山手中華学校、東京華僑総会の学生、第11回「大使杯」中国語朗読コンテストの選手、山梨学院大学付属小学校の教員・生徒ら200余人の子どもたちを大使館に招き、共に祝った。大使館陽光学校の生徒が「小さなホスト」として参加した。施泳、趙宝鋼両公使、山梨学院大学付属小学校の樫原伸介副校長、日本華文教育協会の顔安会長、東京華僑総会の銭江麗子会長、横浜山手中華学校の張岩松校長、在日の華文教育関係者および大使館の各部署の責任者が同席した。
呉大使は次のように述べた。習近平主席が全国の子どもたちにお祝いの言葉を述べられ、ここには日本在住の同胞の子どもたちももちろん含まれている。大使館もきょうの交流会に参加した中日両国の子どもたちにお祝いの言葉を贈りたい。山梨学院大学付属小学校の生徒をはじめ、より多くの日本の青少年が中日友好交流に積極的に参加し、国境を越えた友人をつくり、将来的に中日友好の架け橋となることを希望している。
丁氏は、中日両国の子どもたちが祖国に帰り、中国をたくさん訪れて中日交流を促進する小さな使者へと成長することを歓迎すると述べた。
顔会長、樫原副校長ら来賓は、子どもたちは大使館で忘れられない記念日を過ごし、両国の子どもたちの心に中日友好の種がまかれたと述べた。
呉大使夫妻は子どもたちと共にケーキを切り分け、子どもの日を祝い、中国アニメ映画の名作『大暴れ孫悟空』を鑑賞した。子どもたちは獅子舞、合唱、ダンス、朗読など多彩な演目を披露し、祖国への愛と中国への友好の気持ちを表した。