孔鉉佑駐日大使、イオングループの岡田元也会長と会見
2022-04-21 15:03

 4月18日、孔鉉佑大使はイオングループの岡田元也会長と会見し、イオングループの羽生有希、渡邉廣之両副社長と大使館の張漪波公使参事官が同席した。

 孔氏は、イオングループが長きにわたり青少年交流を含む中日の人的・文化的交流を推し進めるために尽力してきたことを称え、今年は中日国交正常化50周年であり、双方がこれを契機に、国交正常化の経験を汲み取り、小異を残して大同につく・相互に尊重する精神に則って、交流・協力を深め、理解と相互信頼を増進し、より高いレベルの互恵ウインウインを実現すべきだと表明した。さらに次のように表明した。中国は「ゼロコロナ」防疫という全般的方針を貫いており、早期に感染症に打ち勝って、経済社会の発展を維持し、産業チェーン・サプライチェーンの安定と円滑さを守る自信がある。イオングループが引き続き対中投資を増やし、対中交流を積極的に繰り広げ、両国の経済・貿易分野の協力と中日関係のためにさらに貢献するよう期待している。

 岡田氏は次のように表明した。イオングループは一貫して、小売業は平和産業と主張し、平和の促進を己の任務としている。日中はお隣り同士であり、両国の平和・友好は両国ひいては地域の利益に適う。国交正常化50周年は日中両国にとって重要な意義があり、イオングループとしては引き続き青少年・教育交流を積極的に繰り広げ、両国国民の相互理解と日中関係の発展のために努力していきたい。