２月７日、孔鉉佑駐日中国大使は鳥取県日中友好協会の福間裕隆会長一行らと会見した。

　孔大使は鳥取県が長年にわたり中日友好の信念を堅持し、対中友好事業を推進していることを非常に評価し、民間の友好は中日関係の優れた伝統ならびに貴重な財産であり、当面の中日関係はチャンスと課題がどちらも存在し、双方が友好の初心を再確認し、歴史の経験をくみ取り、共同で両国関係の得難い発展の成果を守り、突き固めるべきだと述べ、鳥取県の各界が今年の「中日平和友好条約」締結４５周年をきっかけにして、中日の民間・地方・青少年などの友好交流を引き続き後押しし、新しい時代にふさわしい中日関係を構築するために新たな貢献をするよう期待した。

　福間会長は次のように述べた。孔大使は先ごろ「鳥取県・中国友誼集会」で素晴らしいあいさつを発表し、人々に元気を与えた。鳥取県は中国の吉林省・河北省と友好省県で、２０年余り前に中国を訪問した際の地元の人民の熱心な歓迎は今なお目の前によみがえるようだ。鳥取県日中友好協会は条約締結４５周年に着目して、より多様で多彩な対中民間交流を積極的に展開し、両国民衆の相互理解と友好的感情を増進するために引き続き貢献していく。