孔鉉佑駐日大使、大使館領僑処の新オフィスを除幕
2021/12/31

 12月29日、孔鉉佑駐日大使が中国駐日大使館領僑処<領事部>の新しいオフィスビルのオープン式に出席するとともに、領事部の全職員と懇談した。

オフィスビルの除幕をする孔大使


領事部のセルフサービスロビー


証明書手続き窓口

 孔氏は外交部の党委員会と関係部署の支援の下で、当館が長年計画し、感染症その他多くの困難を克服して、ついに領事部の新オフィス移転作業が完了し、インフラが大きく改善されたことは、「人民のための外交」の理念を実践し、便利で温かい領事サービスを向上させていることの重要な現れであるとした。

領事部の業務を視察する孔大使

 さらに感染症流行中、領事部の全員が持ち場を守り、苦労をして、年間業務で上げた喜ばしい成果は、同志一人ひとりの汗の結晶であると述べ、次のように強調した。領事業務は「人民のための外交」の主要なプラットフォームであり、人民のためのサービスに終わりはなく、つねに「進行形」である。日本の感染症が徐々に安定するにつれて、中日往来は徐々に回復し、2022年の領事部の業務は一層重くなるだろう。領事部は新オフィスへの移転を新しい起点に、内部の潜在力を掘り起こし、一段と事務の流れを簡素化、サービスを最適化し、広範な在日同胞のために一層行き届いたサービスを提供し、「進行形」を一層の充実したものにし、同胞により多く認められるようにしなくてはならない。

領事部の全職員と懇談する孔大使