４月15日、呉江浩駐日大使は池田豊人香川県知事と会見した。知事夫人の恵さん、山下昭史三豊市長、四国経済連合会の佐伯勇人会長、今治造船株式会社の檜垣和幸専務、大平正芳元首相の孫の渡邊満子氏、四国華僑華人連合会の張嘉樹会長および丁玥大使夫人、大使館の張漪波公使参事官が同席した。

　呉大使は次のように述べた。昨年、習近平主席と岸田文雄首相が会談して以来、両国の経済・貿易、人・文化、民間、地方往来は急速に回復した。今年は香川県と中国陝西省の友好関係締結30周年にあたっており、香川県および四国地方の各界の人々がこれをきっかけに、中国との各分野の交流・協力をより一層強め、中日関係の改善と発展を促すためにより大きな役割を果たすことを希望する。

　池田知事は次のように述べた。香川県は中国陝西省との友好県省関係を大切にしており、双方は長期にわたって文化、スポーツ、青少年交流などの分野で密接な協力を維持してきた。今年の友好提携30周年を機に陝西省を訪問し、香川県と中国との協力・交流をより一層推し進め、日中関係の改善と発展に寄与できることを期待している。