４月19日、呉江浩駐日大使は花角英世新潟県知事と会見した。新潟県国際交流協会の中山輝也理事長、新潟県日中友好協会の五十嵐祐司会長、新潟経済同友会の吉田至夫代表幹事、崔為磊新潟駐在総領事、大使館の張漪波公使参事官が同席した。

　呉大使は次のように述べた。昨年、習近平主席と岸田文雄首相が会談して以来、中日の地方交流・協力は回復と発展の動きが見られる。新潟県は田中角栄元首相の故郷であり、中国との友好の伝統が深く、黒竜江省など中国の地方と長期にわたって良好な交流・協力を維持している。花角知事は就任後、中国を何度も訪れ、新潟県と中国の友好関係の発展のためにポジティブな役割を果たした。新潟各界が継続して伝統友好分野を深耕し、新たな協力の目玉を開拓し、中日関係の改善と発展に積極的に寄与することを希望する。

　花角知事は次のように述べた。中国との友好は新潟県の一貫した伝統であり、私は中国黒竜江省などとの友好協力の維持を非常に重視している。今年１月、私は代表団を率いて黒竜江省を訪問し、また友好提携40周年記念イベントに出席し、熱い友好の雰囲気と双方の深い情誼（じょうぎ）を改めて感じた。新潟県は中国との実務協力と友好交流をより一層推進し、日中関係の改善と発展のためにより大きな貢献を果たす。