新世紀中日民間友好宣言
2004/02/05

  新世紀を迎え、われわれ中日両国の友好団体の代表は北京に集い、21世紀の中日友好交流および協力推進という議題について話し合いを行った。これを受けて、われわれ中日両国の友好団体は共同で次のような宣言を発表する。

  1.  双方は、中日両国の友好団体および各界の人々はこれまで、中日国交正常化、中日平和友好条約の締結、中日関係の発展のために多大な努力を尽くし、重要な役割を発揮したと考えている。21世紀を迎え、われわれは友好的伝統を引き継ぎ、発展させ、民間としての役割を引き続き発揮するべきである。また両国が政治、経済、科学技術、文化、教育、スポーツ、人々の交流、地方政府など各分野での交流や協力をさらに推進することにより、両国民は中日の友好を幅広く、新たな段階へと押し上げることが重要である。

  2.  われわれは中日友好精神を発展させ、「中日共同声明」、「中日平和友好条約」、「中日共同宣言」を守り、中日関係を健全かつ安定的に発展させなければならない。両国が平和的かつ発展的な友好協力パートナーシップ関係を築くことは、両国ならびに両国民の基本的利益に合致するだけでなく、アジア地域ひいては世界の平和と繁栄に役立つ。

  3.  中日両国は一衣帯水の隣国であり、2千年以上にも及ぶ友好交流の歴史を有している一方、不幸な時期を経験した。われわれは「歴史を鏡とし、未来へ目を向ける」という精神に則り、この不幸な歴史を適切に扱い、そこから教訓を汲み取り、中日友好のために努力する。

  4.  中日経済協力は、新世紀の中日友好協力における重点であり、われわれは、両国の互恵協力の推進に努力する。アジア地域は平和と発展を続けており、中日両国の経済界もさらに連携を強化し、東アジア地域の経済協力を促進するために努力する。

  5.  中日友好とはつまり、両国人民の友好であり、両国人民の相互理解と信頼感を強化することは極めて重要である。21世紀の中日友好は、両国人民のさらなる協力に託されており、さらに両国の青年に期待が寄せられている。われわれは、ともに努力し、両国の青少年の交流をさらに拡大し、より内容の豊富な交流活動を行い、中日友好事業を引き継ぐ人材の育成を急ぐことにより、中日友好という大事業を後の世代に伝えていくことを呼びかける。

  中国日本友好協会

  中国人民対外友好協会

  中華全国総工会

  中華全国青年連合会

  中華全国婦女連合会

  中国文学芸術界連合会

  中国国際貿易促進委員会

  中国人民外交学会

  中国国際交流協会

  中国国際友好連絡会

  社団法人日本中国友好協会

  日本国際貿易促進協会

  日本中国文化交流協会

  日中友好議員連盟

  財団法人日中経済協会

  社団法人日中協会

  財団法人日中友好会館

  2001年1月16日北京