程大使,住友商事奨学金受給留学生と会見
2017-02-24 16:40
 

    2月9日、程永華大使は中国大使館で「住友商事交換留学生奨学金」を受けている8人の中国人留学生と親しく会見し、懇談、交流した。

    8人はまず中国語と日本語で自己紹介し、そのあと、南開大学外国語学院の張一凡さんと復旦大学外国語文学学院の倪侃さんがそれぞれ程大使に半年間の留学で感じたこと、得たものについて報告した。

    程大使は話を聞いたあと、自身の日本での長年の学業や仕事の経験と結び付けて、次のように励ました。貴重な留学の機会を大切にし、少しでも多く見、聞き、考え、学んで、視野を広げ、人生の計画をしっかり立てる。中日間の文化の違いを尊重し、異なる社会発展段階にあることによる両国のギャップをはっきり認識したうえで、社会管理、環境保護などにおける日本のよい経験をしっかり学ぶ。中国の経済・社会発展、二つの百年(中国共産党創立100周年までの小康社会完成、新中国建国100周年までの近代化の基本的実現)の目標の実現に寄与する。

    住友商事株式会社は1996年の住友商事奨学金設立から2014年までに、中国西部地区の28大学5350人の経済的に厳しい大学生を支援した。2015年から「住友商事交換留学生奨学金」に改め、毎年、大学間交流を通じて日本に1年間留学する優秀な大学生8人を支援している。

    教育処の胡志平公使級参事官、住友商事(株)広報部の新森健之部長らが会見に同席した。