問:日本防衛省の発表によると、6月7日と8日、中国空母編隊の戦闘機が太平洋の公海上空で警戒監視任務遂行中の日本海上自衛隊の哨戒機に危険な方法で接近し、行く手を遮ったとして、日本は中国側に申し入れを行った。これについてコメントは。
答:中国海軍空母編隊の西太平洋海域での訓練は年度計画に基づく定例のもので、国際法と国際慣行に完全に合致し、特定の国や目標を対象にしたものではない。日本の自衛隊機が中国の艦隊訓練区域に侵入し、中国の通常の訓練活動を甚だしく妨害したもので、中国側の現場での対処は法律・規定に基づいたプロフェッショナルで、規範にのっとったものだ。
中国の通常の軍事活動に対する日本の艦艇・航空機の接近偵察は海空域の安全リスクの根本的原因だ。中国は日本に対し中国の訓練活動を妨害する危険な行動をやめ、不測の事態を避けるよう要求する。