スイス・ジュネーブに駐在する中国の陳旭国際機関代表部大使,新型コロナウイルス起源解明について,テドロス世界保健機関事務局長に書簡を送る
2021-08-27 10:01

 2021年8月24日、スイス・ジュネーブに駐在する中国の陳旭国際機関代表部大使がテドロス世界保健機関(WHO)事務局長に書簡を送り、中国側の新型コロナウイルス起源解明における一貫した立場を再び表明し、武漢ウイルス研究所から漏洩したのはきわめて不可能で、これは中国WHO共同研究でたどり着いた明確な結論である。関連方面が実験室漏洩との可能性を排除できないと堅持するのであれば、公平、公正の原則に基づき、米国のフォート·デトリック基地、ノースカロライナ大学で調査を行うべきだと強調した。

 書簡に「フォート·デトリック(アメリカ陸軍感染症医学研究所)に関する疑問点」、「ノースカロライナ大学バリックチームのコロナウイルス研究について」などノンペーパー二通が同封され、また2500万人以上の中国ネットユーザーが連署したフォート·デトリックへの調査を要請する公開書簡も同封された。