中国大使館の杜柯偉公使参事官は8月18日、中日韓子ども童話交流2024の開幕式に出席し、あいさつを述べた。中日韓子ども童話交流事業実行委員会の河村建夫委員長、子どもの未来を考える議員連盟の中曽根弘文会長、本田顕子文部科学大臣政務官、朴喆熙駐日韓国大使らが出席し、中日韓3カ国から小学生100人が参加した。今回のテーマは「水」。
杜公使参事官は、中日韓子ども童話交流は3カ国の政府から非常に重視されており、「第9回中日韓サミット共同宣言」にも盛り込まれていると述べ、さらに中国文化における「水」の独特な位置づけについて説明し、子どもたちが水資源に対する保護意識を高めるだけでなく、「水」の寛容さと謙虚さを学び、友情と成長を得られるよう努力しなければならないと励ました。
河村建夫、本田顕子、朴喆熙の各氏は交流活動の重要な意義について説明し、イベントの開催にお祝いの言葉を述べるとともに、子どもたちへの大きな期待を表明した。