中国大使館、交流イベント「私から見る西蔵」を開催

2024-11-23 12:00

 11月20日、在日中国大使館は「私から見る西蔵」をテーマとした交流会を開催した。施泳公使が出席してあいさつし、東京都日中友好協会の永田哲二副会長、井上正順副理事長のほか、チベット出身の華僑華人や留学生の代表、中日両国の若者100余人が参加した。杜柯偉、張漪波両公使参事官、陳巍公使参事官兼総領事が同席した。

 施公使はあいさつで、中国の民族政策と新時代の西蔵の発展と変化をについて説明し、日本の若者が西蔵を訪れ、美しく幸せなチベットを体験し、西蔵の自信と開放的な独特の魅力を知ることを歓迎すると述べた。

 井上氏は日本の若者代表として「Z世代」が西蔵訪問団に参加した経験について語り、在新潟中国総領事館の白瑪玉珍(ペマ・ユーチン)副領事、西蔵華僑華人代表の清水天神氏、西蔵出身の留学生である桑珠措姆(サンジュ・ツォム)さんがそれぞれの古里について説明し、有名ブロガーのヤンチャンさんは西蔵旅行での面白いエピソードについて語り、さまざまな視点から見た、真実の、立体的な西蔵を紹介した。

 参加した日本の若者たちは、チベット族の民謡や舞踊も楽しみ、西蔵の風景写真の展示を鑑賞し、多くが西蔵を訪れたいという願いを述べた。