11月26日、施泳公使は上海市白玉蘭奨日本人受賞者の会の主要メンバーと会見した。同会総代表の星屋秀幸氏をはじめ、受賞者代表の岡豊樹、飯田助知、小坂文乃、田中年一の各氏を含む30余人が出席した。上海市人民対外友好協会の傅継紅副会長、大使館の劉思攀参事官が同席した。
施公使は、白玉蘭奨日本人受賞者の会が上海の発展を支援し、中日交流協力を促進するために長期的に貢献していることを大いに評価し、次のように述べた。習近平主席と石破茂首相が先ごろペルーで会見し、中日関係の次の発展に向けた政治的指針を示した。日本の友人が友好の伝統を発揚し、より多くの日本の人々が中日友好事業に参加するよう働きかけ、新時代の友好の新たな美談を書きつづっていくことを期待している。
日本側の代表は、経済貿易や青少年など、さまざまな分野で中国との交流と協力をさらに深め、日中関係の改善と発展のためにこれからも貢献していきたいと表明した。
「白玉蘭奨」は、上海市の経済社会の発展に重要な貢献をした外国人の友人をたたえることを目的としており、1989年からこれまでに358人の日本人が受賞し、受賞者数は各国の中でも最多となっている。