4月16日、在日中国大使館の祝学華公使参事官は日中笹川医学奨学金制度第46期研究者認定式に出席し、あいさつを述べた。日本財団の尾形武寿理事長、日中医学協会の小川秀興会長、跡見裕理事長らが参加した。
祝公使参事官は次のように述べた。中国は衛生・健康事業の発展を高く重視し、健康優先発展戦略の実施を加速させている。中日両国の衛生・健康分野の協力の基盤は良好で、相互補完性が強い。日本財団、日中医学協会が笹川医学奨学金プロジェクトの発展を引き続き推進し、中日衛生交流・協力を支援し、中日関係の安定的かつ長期的な発展を促進することを希望する。
尾形氏、小川氏らはあいさつの中で笹川医学奨学金制度の歩みを振り返り、日中友好の初心を堅持し、医療・衛生の交流・協力を深め、両国人民の健康と幸福を増進させると表明した。