5月25日、中国駐日本国大使館は中日両国の若者約50人を組織して岐阜公園の日中友好庭園を参観訪問し、1962年に岐阜市と中国・杭州市が相互に「日中不再戦」と「中日両国人民世世代代友好下去」という碑文を交換した歴史を再確認した。張漪波公使参事官、駐名古屋総領事館の季文斌副総領事、岐阜市の後藤一郎副市長、岐阜県日中友好協会の森下伊三郎理事が同行した。
張公使参事官は次のように表明した。日本軍国主義の侵略の歴史に正しく向き合い深く反省することは、中日関係の構築・発展の重要な政治的基盤だ。今年は中国人民抗日戦争・世界反ファシズム戦争勝利80周年に当たる。両国の若者が歴史を共に記憶し、友好の信念を固めることは重要な意義がある。両国の若者が中日平和友好のバトンを継承し、両国間の交流と協力の促進に貢献することを期待している。
日本側は記念碑の碑文交換の歴史について説明し、平和と友好の理念を堅持し、両国の地方友好都市と民間の交流・協力を深化させていきたいと表明した。