5月28日、中国駐日本国大使館の施泳公使は沖縄県を訪問し、大城肇副知事と会見した。駐福岡総領事館の成岩副総領事が同席した。
施公使は大城氏の副知事就任を祝い、次のように表明した。今回の沖縄訪問を通じて、沖縄と中国の長い歴史的つながりと沖縄の人々の平和と発展に対する強い願いを深く感じた。沖縄が「閩琉情緣(福建と琉球の縁)」を絆として、中国福建省および各地方との交流・協力を強化し、新時代の「万国津梁」となることを期待している。
大城副知事は次のように表明した。沖縄と中国には600年以上に及ぶ長い交流の歴史があり、伝統文化や風習などに多くの共通点がある。沖縄県と福建省は1997年に友好省県協定を締結して以来、各分野での交流と協力で大きな成果を上げてきた。私は間もなく日本国際貿易促進協会代表団の一員として訪中する予定だが、この訪問を契機に沖縄と中国との経済貿易、観光、人文など各分野での交流と協力が促進されることを期待している。