孔鉉佑大使夫妻、「筆歌墨舞―王傳峰・隈研吾 水墨の世界」展の開幕式に出席
2022/04/26

 4月20日、孔鉉佑大使は王秀君夫人を伴って東京・上野の森美術館で開催中の「筆歌墨舞(ひっかぼくぶ)―王傳峰(おうでんぽう)・隈研吾 水墨の世界」展の開幕式に出席した。大使館文化部の石永菁公使参事官が同行した。

 孔大使はあいさつで次のように表明した。日本在住の画家、王氏は長きにわたり中日の絵画・アートを研さんし、このたび日本の著名な建築デザイナー隈研吾氏と書画展を開催された。作品は斬新で、造詣が深く、高尚な芸術的素養が現れている。隈先生は建築デザインで世界的に有名なだけでなく、書も独特な趣がある。今年は中日国交正常化50周年に当たっており、両国が文化交流をきっかけに各分野の交流・協力を一段と深め、両国人民の相互理解を増進し、中日関係の長期安定を図ることを望む。

 隈氏はあいさつで書画が融合し、奥行きの深い中国文化に心から敬服しているとし、今後両国の芸術協力と文化交流のためにさらなる貢献がしたいと述べた。

 会期は5日間で東京中央香港ホールディングスが主催。計130点余りの作品を展示している。