７月１６日、イオン１％クラブは２０２２年度イオン・スカラシップ（奨学金）のオンライン授与式を行い、孔鉉佑駐日大使が受賞した中国人留学生にビデオメッセージを送った。

　孔大使は受賞した学生を祝福するとともに、イオン１％クラブが日本と中国などアジア諸国の民間友好と青少年交流を積極的に推進していることを評価し、イオングループが中日国交正常化５０周年を契機に、中日間の青少年交流事業がさらに大きく発展するよう後押しすることを期待すると述べた。

　孔大使はまた、受賞した中国人留学生が感染症の影響を克服し、初心を忘れずに夢をかなえ、果敢に前進し、相互理解を深め、友好と協力を促進する新たな力に成長するように努めることを希望するとして、心からの言葉を寄せた。

　イオングループは２００６年にイオン・スカラシップを創設し、これまでに約４０００人の中国人留学生を経済的に援助してきた。