孔鉉佑駐日大使,宮崎県の郡司行敏副知事,丸山裕次郎県議会議長と会見
2020/02/09

孔鉉佑駐日大使は2月6日、宮崎県の郡司行敏副知事および丸山裕次郎県議会議長と会見した。

孔大使は次のように述べた。新型コロナウイルス肺炎の感染を前に、中日両国は手を携えて対応し、何かあれば互いに助け合う良き伝統を発揮した。日本の各界が中国の総力を挙げての感染予防・抑制に対し力強い援助を提供したことは、中国国内の各界から一致した好評を得ている。日本政府が引き続き感染の流行状況を冷静かつ科学的に評価し、世界保健機関(WHO)の専門的な勧告を尊重し、相応の措置を合理的に取ることを希望する。日本や国際社会からの理解と支持があれば、中国は感染予防・抑制・阻止の戦いにすばやく打ち勝ち、宮崎県との観光、食品、農産物など各分野での交流と協力がよりよい発展を迎えるものと信じている。

郡司副知事と丸山議長は新型肺炎の感染流行に見舞いの意を表し、次のように述べた。ウイルスは人類共通の脅威であり、すべての人が力を合わせて対処する必要がある。中国が感染対策のために取った措置は非常に強力で、敬服させられるものだ。宮崎県は一貫して対中友好関係を重視しており、感染と戦う中国を引き続き支持し、また、日本に過剰な反応や過激な措置が現れるのを防止すべく尽力する。できるだけ早く感染が制圧され、一日も早く人々が通常の暮らしを取り戻すことを願っている。