日中友好継承発展会,新型肺炎で中国に物資援助
2020/02/17

2月13日、孔鉉佑駐日大使は日中友好継承発展会の坂下重信理事長、日本興和株式会社の早川卓宏取締役常務執行役員と会見し、新型コロナウイルス感染肺炎対策用に寄贈されたマスクを受け取った。大使館の楊宇公使参事官、日中友好協会の永田哲二常務理事らが同席した。

坂下理事長と早川取締役常務執行役員は、中国で発生した新型肺炎に心からの見舞いの意を表し、次のように述べた。関連物資が感染の予防抑制に役立つことを希望する。中国の党と政府の指導の下で、必ずや感染が速やかに収束するものと信じている。坂下理事長は、日中友好継承発展会は、一貫して対中友好の理念を堅持し、日中関係と中国人民が困難に遭うたびに、常に自ら進んで行動してきたと述べ、今後も防疫物資の調達を続け、一日も早く感染とのたたかいの第一線に運ばれるようにすると強調した。

孔大使はこれに感謝し、次のように述べた。中国政府と人民は全力を挙げて感染とたたかっている。われわれは最も徹底した、厳しい予防抑制措置を取っており、感染予防・抑制の人民の戦いの火ぶたが切られた。現在、この取り組みはプラスの効果をあげており、われわれには感染予防抑制の阻止戦に打ち勝つ自信、能力、勝算がある。引き続き日本側との意思疎通と協力を強め、手を携えて感染とたたかい、両国人民の健康上の安全、さらには地域と世界の公衆衛生上の安全を共に守っていく。