日本各界から新型コロナウイルス肺炎対策に義援金
2020/02/25

孔鉉佑駐日大使は最近、イオンワンパーセントクラブの横尾博理事長、日中医学協会の小川秀興理事長、野村ホールディングスの永井浩二社長らとそれぞれ個別に会見し、中国の新型コロナウイルス肺炎対策への義援金を受け取った。

孔大使は中国の感染との戦いに対する日本各界からの積極的支援に感謝し、次のように述べた。中国人民は心を一つにして感染との断固たる戦いを進めている。現在、情勢にプラスの変化が見られ、治癒者の数が死亡者の数を大幅に上回り、疑似症例と重症症例の増加スピードも鈍化しており、中国の諸措置が徐々に成果を収めていることを証明している。われわれは感染予防・抑制の人民戦争、総力戦、阻止戦に打ち勝つ十分な自信がある。日本国内では最近、感染者数が若干増えている。中国は引き続き日本との緊密な意思疎通・協調を維持し、関連分野での協力を強化し、感染阻止の戦いで共に早期に勝利するだろう。

日本側は次のように述べた。中国が感染阻止のために講じている強固な措置に敬服しており、中国が現在の困難を早期に乗り越えることができると信じている。引き続き中国と疾病予防治療技術を含め各分野での協力を進め、中国の感染阻止を全方位で支援していきたい。

このほか、孔大使は東京中央オークションの創始者で代表の安藤湘桂氏、日本に在住する医学専門家の劉勇氏、画家の王伝峰氏ら在日華僑・華人から祖国の感染阻止対策への義援金を受け取った。華人・華僑は次のように述べた。祖国が良くなってはじめて海外の華人は良くなるのであり、祖国が必要とする限り、できるだけ支援したい。祖国が早期に難関を乗り越え、感染に打ち勝つことを願っている。孔大使は海外華人の心が祖国とつながっていると称賛し、中華の子女が一致団結すれば、感染は必ずや終息し、より素晴らしい明日が訪れるだろうと述べた。