台湾人民に望み託し、両岸緊密化を 和平統一促進会
2005/01/28

 

 中国和平統一促進会の新春茶話会が27日に北京で催され、同会の活動について羅豪才副会長(人民政治協商会議全国委員会副主席)が次のように述べた。

 2005年、中国和平統一促進会は「台湾の人民に望みを託す」方針を深く貫徹し、積極的かつ実務的な措置を講じ、両岸(大陸部と台湾)の人民の関係を最大限度に緊密化し、祖国統一を支持する台湾の各民族・各界・各階層のすべての力を団結させていく。

 2004年、中国和平統一促進会は台湾関連事業に関する中央政府の指導に従い、「台湾独立」を掲げる分裂勢力との断固たる闘争を行った。台湾・香港・澳門(マカオ)地区と海外の中国和平統一促進会および関連組織は、一連の反「独立」統一促進活動を行い、「台湾独立」の分裂勢力の抑制と国際社会による「一つの中国」の堅持という局面の維持・推進において、プラスの役割を発揮した。

 2005年、中国和平統一促進会は「一つの中国」の原則、「平和統一、一国二制度」の基本方針、反分裂・反「台湾独立」を常に堅持していく。

 「人民網日本語版」2005年1月28日