習近平中国副主席 日本公式訪問を開始
2009/12/15

    習近平国家副主席は14日午後東京に到着し、日本公式訪問を開始した。

    習副主席は空港でステートメントを発表し、中国政府と人民を代表して心からのあいさつと祝福の言葉を述べた。

    副主席はステートメントの中で次のように話した。中日両国は一衣帯水の隣国で、アジアと世界の重要な国家である。中日両国の友好と協力を発展させることは、両国と両国人民の根本的利益にかなっており、アジアと世界の平和、安定、繁栄にも有益だ。双方は戦略的互恵関係を全面的に構築しているところで、両国関係は新しい起点に立ち、新しい発展のチャンスを迎えている。

    さらに次のように述べた。相互信頼を増進し、交流を促し、友情を深め、協力を推進することが今回の訪問の主な目的である。私は明仁天皇陛下、鳩山首相と会見し、朝野各界の関係者と幅広く接触することになっている。双方の努力によって、今回の訪問が所期の目的を達成するものと信じている。

    武大偉外務次官、彭森・発展改革委員会副主任、陳健・商務次官、趙少華文化次官、施芝鴻中央政策研究室副主任、蒋超良国家開発銀行総裁が同じ飛行機で東京に到着した。    (東京12月14日発新華社)