テロリストを強い姿勢で厳しく取り締まる 張春賢新疆党委書記
2014/03/06
 

   中国共産党中央政治局委員で新疆ウイグル自治区党委書記の張春賢氏は6日、暴力テロ犯罪者に対し仁政は必要なく、強い姿勢で厳しく取り締まらなければならないと強調した。第12期全国人民代表大会(全人代)第2回会議に出席している新疆代表団の討議開放デーの後に内外記者団に語った。

   雲南省昆明で今月1日起きた、一般市民が29人死亡し、143人が負傷した暴力テロ事件について張氏はテロリストは人間性のかけらもなく、その行為は非難されるべきもので、反人類、反社会、反文明で、新疆の各民族人民の共通の敵であるとし、またテロ取り締まりを立法化すべきだと強調した。