習近平主席,新疆を視察 各民族幹大衆の団結・奮闘強調
2014/04/30

   中国の習近平共産党総書記・国家主席・中央軍事委主席はこのほど新疆を視察し、その中で次のように強調した。党中央は従来から新疆を非常に重視し、党と国の活動の中での特別に重要な戦略的位置づけを常に強調しており、新疆の各級党委員会と政府は新たな情勢の下で新疆に関する中央の大きな政策方針を真剣に実行し、社会の長期的安定を活動の着眼点、力点とし、各方面の活動を統一的に計画して推進し、歴史的チャンスをとらえ、生かし、新疆の飛躍的発展を実現するための良い条件を整え、各民族幹部大衆にしっかり依拠して共に団結、奮闘し、団結・調和、繁栄・富裕、文明・進歩、落ち着いた暮らしの社会主義新疆を築かなければならない。

   習近平氏は4月27日から30日まで兪正声党中央政治局常務委員・人民政治協商会議(政協)全国委主席と共に、張春賢党中央政治局委員・新疆ウイグル自治区党委書記、ヌル・ベクリ同自治区主席の案内で、カシュガル、ウルムチなどを訪れ、村や企業、部隊、学校、末端派出所、イスラム寺院、新疆生産建設兵団に行って、新疆の経済・社会発展状況を視察し、各民族幹部・大衆や長年新疆で勤務している古参幹部らと会い、新疆の社会安定維持、飛躍的発展の推進、民生の保障・改善、民族団結の促進、党建設の強化などについて指導した。