チベットがチョモランマなどを国立公園にする計画
2014/03/05

   チベット自治区は今年、チョモランマ峰、ヤルツアンポ大渓谷、ナムツォ塩湖、マナサロワール湖を徐々に国立公園にしていくことを計画している。自治区環境保護庁がこのほど伝えた。

   同庁の江白・庁長は先ごろ開かれたチベット環境保護業務会議で次のように述べた。国立公園設置の重点は生態系の安全障壁としての意義があり、「高地の生命力」を中心に、生態系の観測と保護を強化し、資源の採掘や土地の占有などを禁止し、生態系に悪影響を与えない観光を多数開発する。自治区の国立公園設置予定地には世界レベルの自然観光資源が含まれており、自治区の観光地としての名声と競争力をさらに高めるだろう。