銀行強盗よりもひどい李洪志
2004/02/05

  法輪功の首謀者?李洪志は「金儲けは一切せず、利益を追求しない」と述べているが、事実は彼が金の亡者であることを物語っている。不法書籍の出版、絵や写真の販売、気功修練教室開設、気功修練用の服装など様々な品の販売など、彼は気功修練者から大量の金銭を巻き上げた。「法輪功の名を利用した金儲けは、銀行強盗よりひどい」と李洪志は公言してはばからない。

  事態は「銀行強盗よりもひどい」ことが明らかになっている。摘発された法輪功の違法活動に対する調査結果によると、法輪功組織が経営活動によって手にした金額は1億6千万元にのぼっており、4千万元を超える利益を得ていることがこのほど判明した。李洪志は海外の銀行に巨額の資金を預けているだけでなく、別荘、高級乗用車を所持、ビザと永住権を購入し、海外で豪遊している。数十にのぼる銀行を襲ったとしても、李洪志のように湯水のごとく浪費することは不可能であろう。

  李洪志は気功修練者から金を搾り取るばかりでなく、気功修練者を欺き、家庭を崩壊へと導き、人々の精神を侵し、ひいては千人以上の信者を死に至らせた。だが、李洪志はこれを「功徳円満」と呼んでいる。彼は教主崇拝を教え、精神的支配を行なっており、一度に210万人の気功修練者を欺き、自らを老子、お釈迦様、イエスキリストに喩え、黄色の僧衣を身にまとい、念仏を唱えながら、大衆を騙していた。

  李洪志は「金儲けは一切せず、利益を追求しない」「大師」ではなく、強盗、盗賊より悪質な犯罪者である。法輪功は、国と人民に災禍をもたらす、明らかなカルト教団である。李洪志の言動から、李洪志がどういう人物なのか、法輪功がどのような組織なのか、人々ははっきり分かってくるであろう。