尊敬する鳩山由紀夫元首相、野田毅会長、近藤昭一先生
宇都宮徳一郎会長
尊敬する曲青山院長
来賓の皆さま、友人の皆さま
おはようございます。
「習近平 中国式現代化」日本語版発刊式への出席を歓迎します。在日本中国大使館を代表して、長い間中国の現代化建設に関心を持ち、支援してくださった各界の友人に心から感謝の意を表します。
現代化は世界発展の歴史的潮流であり、各国の人々の普遍的な追求でもあります。それぞれの文明、それぞれの国の現代化に対する理解には独特な点があります。習近平主席は、「中国式現代化は中国共産党と中国人民が長期にわたって実践・模索してきた成果であり、偉大で困難な事業である」と述べました。中国式現代化は中国を数十年間で「一窮二白」から世界2位の経済体に躍進させ、経済の急速な発展と社会の長期的安定という二つの奇跡を生み出しました。習近平主席の中国式現代化に関する一連の重要な論述は、習近平の新時代の中国の特色ある社会主義思想の重要な一部分であり、マルクス主義の中国化・時代化の知恵の結晶であり、人類社会発展の難題を解決し、人類が現代化を推進することに対する深い思考と洞察を体現しています。習近平主席の重要な論述は中国式現代化をより明確に、より科学的に、より実行可能にするもので、中国式現代化推進の行動指針であり、中国式現代化成功の秘密を知りたい各国の人々に新たな「窓口」となりました。
先ほど、曲青山院長が習近平主席の中国式現代化に関する論述を詳しく紹介してくださり、皆さんは深く感じるところがあったと私は信じています。この機会に、中国式現代化の世界的意義についての理解を皆さまと共有したいと思います。それは次の三つです。
第一に、中国式現代化は世界に安定性と確実性を与えていることです。目下、世界の変化、時代の変化、歴史の変化がかつてない方法で進んでおり、国際情勢の変化と混乱が絡み合っています。中国式現代化は平和的発展の道を歩むことを堅持し、協力が対抗に取って代わり、互恵・ウィンウィンがゼロサムゲームにとって代わるようにするものです。われわれは各国人民と手を携えて努力し、終始世界平和の建設者、世界発展の貢献者、国際秩序の擁護者となり、人類社会に最大の安定性と確実性をもたらすよう努力しています。
第二に、中国式現代化は世界に新たな原動力と新たなチャンスを注ぎ込んでいます。中国は10年余り連続して世界経済成長に対する年平均寄与率が30%前後を維持しており、世界経済成長の最大の動力源となっています。「世界が良くなれば、中国が良くなる。中国が良くなれば、世界がより良くなる」という共同発展の理念を堅持し、中国はグローバル発展イニシアチブを打ち出し、各国と発展経験の交流と能力構築をめぐる協力を強化し、「一帯一路」の質の高い共同建設を推進しています。われわれは各国と手を携えて貧困削減、気候変動、公衆衛生など人類共通の挑戦に対応し、世界各国の現代化との良好な相互作用のなかで現代化建設を推進し、自身の発展によって世界の発展のために新たなチャンスを生み出し、新たな原動力をもたらすよう努力しています。
第三に、中国式現代化は世界に開放性と互恵性を与えています。開放は中国式現代化のはっきりとした目印です。一国主義、保護主義、「デカップリングとチェーン切断」「ブロック対抗」を前にして、中国は終始開放的な胸襟で世界を抱擁し、確固たる歩みでハイレベルの対外開放を推進することを堅持しています。われわれは真の多国間主義の実践を堅持し、ハイスタンダードな国際貿易ルールと積極的に適応し、自らの開放によって世界により多くのプラスのエネルギーをもたらすよう努力し、平等で秩序ある世界多極化と包摂的な経済グローバル化の実現を推進し、人類運命共同体の構築を推進しています。
来賓の皆さま、友人の皆さま
中日は互いに重要な近隣であります。昨年11月に、習近平主席と石破茂首相がリマで会談して以降、双方は一連の交流とインタラクションを展開し、両国関係は改善発展の勢いを見せています。中国側は日本各界とともに、両国指導者の重要な共通認識を導きとし、「互いに協力パートナーであり、互いに脅威にならない」という政治的共通認識を実行に移し、矛盾と意見の相違を建設的に管理・制御し、両国の交流・協力が絶えず新たな成果を収め、両国人民によりよく恩恵をもたらし、地域ないし世界の平和的発展に力を貢献することを願っております。
最後に、来賓の皆さま、友人の皆さま、本日の発刊式に出席してくださったことに改めて感謝します。皆さまが本書を通じて中国式現代化に対する理解を深め、引き続き中国式現代化に関心を持ち、支えてくださることを期待しています。皆さまが中国を多く訪れ、リアル、立体的、全面的な中国を理解し、中国式現代化の発展プロセスを感じていただき、新時代の中日交流協力の安定した発展を推進することを歓迎します。
ありがとうございました。