2025年11月3日から4日にかけて、呉江浩駐日大使は丁玥夫人と共に鹿児島県を訪問し、塩田康一知事、日高滋県議会議長、下鶴隆央鹿児島市長と会見し、鹿児島市日中友好協会創立40周年・鹿児島県日中友好協会創立20周年記念大会に出席して基調講演を行い、県内の経済界および友好人士と懇談した。楊慶東駐福岡中国総領事、在日中国大使館の張漪波公使参事官が同行した。

呉大使は、中国共産党第20期中央委員会第4回総会の精神について説明し、次のように指摘した。第20期中央委員会第4回総会は今後5年間の中国の経済・社会発展に向けたトップダウン設計と戦略的配置を行い、中国式近代化を継続的に推進する壮大な青写真を描き、中国が引き続き各国と機会を共有し、共に発展を促進するとの積極的なシグナルを発した。習近平主席と高市早苗首相がこのほど会談し、戦略的互恵関係を全面的に推進し、新時代にふさわしい建設的かつ安定的な中日関係を構築することを改めて確認した。鹿児島の各界が両国指導者の重要な共通認識を指針とし、平和と友好への信念を堅持し、中国の発展がもたらす新たな機会を捉え、交流によって相互理解を深め、協力によって未来を切り開き、中日関係の改善と発展に新たな貢献をすることを期待している。
日本側は次のように表明した。鹿児島県は日本の玄関口であり、中国と地理的に近く、長年にわたり中国との友好交流に尽力し、江蘇省などと定期的な交流メカニズムを構築している。鹿児島市は湖南省長沙市と友好都市提携を結んでおり、経済・貿易、教育、青少年交流などの分野における対中協力で積極的な成果を上げており、今後も中国側と各分野での協力を拡大・深化させていきたい。

呉大使一行は鹿児島市内の黄興の記念碑も参拝し、地元の代表的な企業を参観訪問した。