11月6日、在日中国大使館は「2025中国ドキュメンタリー映画祭 In Japan」開幕式を催し、竹内亮監督の新作ドキュメンタリー映画『名無しの子』のプレミア上映を行った。呉江浩大使がこれに出席し、映画鑑賞の感想を述べた。日中友好議員連盟の近藤昭一幹事長、中国広播電視社会組織連合会ドキュメンタリー専門委員会の趙捷会長、ドキュメンタリー映画祭のアンバサダーを務めるMEGUMIさん、日本外務省の代表と文芸界関係者、映画評論家、残留孤児団体など200人近くが式典に出席し、映画を鑑賞し、交流を行った。

竹内氏は来賓と『名無しの子』創作の初心について意見を交わした。同氏は、この映画は日本の残留孤児という特殊なグループに焦点を当て、彼らおよび家族の人生経験や日常の巡り合いを描いており、これによって真実の歴史が記録され、人間性の輝かしさが引き出されることを希望すると述べた。
呉大使は次のように述べた。映画『名無しの子』の大きな背景は戦後80年の歴史であり、われわれは中国の養父母が寛大な心で愛情を注ぎ、日本人残留孤児がその恩に報いる姿に感動を受けた。同時に、あの不幸な歴史を一段と銘記、反省し、得難い平和を大切にし、守り、中日関係の明るい未来を共に切り開かなければならない。今回のドキュメンタリー映画祭は日本の社会が中国をよく知り、認知するための有益なプラットフォームを築くものであり、各界の友人が中日の友好交流に寄与することを期待している。

2025中国ドキュメンタリー映画祭は在日中国大使館と株式会社ワノユメ、日中友好会館が日本で共催するもので、11月7日から20日まで角川シネマ有楽町と日中友好会館で10本の優れた作品を上映する。内容は都市ガバナンス、自然生態、農村振興、文化交流、青少年の成長などの分野に及び、映像を通して現代中国の発展の立体的な姿を異なる側面から紹介する。