問:最近、米国のポンペオ国務長官はポルトガルのサントスシルバ外相との共同記者会見で中国政府は躊躇することなく華為公司〈ファーウェイ〉を秘密データ取得の道具にしているとし、米国は盟友が信頼できない通信機器企業との協力のリスクを意識するようずっと努力していると語った。しかし、サントスシルバ外相は通信などの公的入札については欧州のルールを順守し、すべての外国の投資を歓迎すると述べた。これについてコメントは。
答:われわれはポルトガルの公正な態度を賞賛する。米国はありもしない罪名でいたるところで中国の特定の企業に圧力をかけ、封殺しようとしており、あからさまな覇権行為であり、すでに中国と他の正義感のある国の断固とした反対に遭っている。
グローバル化時代にあって、公平、公正で差別のない原則が国際ルールと正常な経済技術協力、貿易秩序の維持にとって非常に重要である。各国が最終的に自らの根本的、長期的利益から出発し、自らの利益に最も合致する判断、選択を独立して自主的に下すと信じている。
問:報道によると、最近、米議会上院外交委員会のリッシュ委員長は、中国共産党は新疆の重大な人権侵害行為に責任を取らなければならいとした。グラム上院議員は、21世紀に米国は全体主義政権が宗教の位置づけに基づき「収容所」を設けることを容認しない。これについてコメントは。
答:私はきょう午前、その報道に留意した。私はこれらの人の歴史と地理の常識を大いに疑う。彼らは「収容所」が何を意味するのか知っているのだろうか。新疆が中国のどの地域にあるのか知っているのだろうか。人口14億で、世界第2位の経済体(エコノミー)の国を中傷し、イメージを汚し、好き勝手に世紀の大うそをついており、自らの言動を恥ずべきだ。
中国は5000年の文明史のある昔からの大国である。960万平方㌔の土地で戦乱の恐れもなく、困窮してさまようこともなく、難民が出ることもない。8億人余りが貧困から脱し、経済が安定、発展し、社会が持続的に進歩し、56の民族が安心して暮らし、10年以上連続で世界のGDPに対する寄与度が30%以上に達している。中国はすでに人類発展史における奇跡を起こし、また起こしつつある。これこそが最良で最も偉大な人権プロジェクトであり、人権の実践である。中国がこうした偉大な成果を収めることができた理由は、中国の国情にかない、中国人民全体が心から擁護、支持する正しい発展の道を見つけ出したことにあり、それは中国共産党が指導する中国の特色ある社会主義の道である。
今回の報道を見てから、私は特にネット上でグラム議員の2006年7月の訪中に関する報道を見てみた。当時、彼は訪中前に米政府に人民元為替問題で中国に対し貿易面で処罰するよう強硬な態度で要求していたが、中国の大地を踏んでからは、態度が明らかに変化し、「慎重に考え直す」ことが始まり、訪中について「大きく目を開かされた訪問」だったと率直に認めている。私は彼がその後も中国を訪問したかどうかわからないが、われわれは彼が時間を見つけて中国に来て見ること、美しい新疆に行って見ることを希望する。彼が必ず再び目を大きく開かされると思うし、また中国について再び慎重に考え直すことを希望する。
問:朝鮮の国連常駐代表は最近、非核化を今後、米国との交渉の議題にしないとした。米国のトランプ大統領は朝鮮の金正恩最高指導者が引き続き敵対的態度を取るなら、おそらくすべてを失うだろうと警告した。朝米の矛盾がますます激化していることに対する中国のコメントは。韓中外相の会見の際、中国は国連安全保障理事会が朝鮮に対する制裁緩和の討議を始めるべきだと主張したが、それに対する各国の反応はどうか。
答:われわれは現在、朝米関係に再び緊張が見られることに留意している。現在の半島の対話と緩和の局面はたやすく得られたものではなく、一時期からの各国の共同の努力の結果である。現在の情勢の下、われわれは朝米双方が半島問題に関する得がたい政治解決のチャンスを大切にし、これまでに得た建設的成果を大切にし、引き続き対話と協議に揺るぎなく尽力し、忍耐を保ち、互いに歩み寄り、対話の膠着状態の早期打開を目指し、半島問題の政治解決プロセスで新たな進展を図ることを希望する。
数日前、王毅・国務委員が韓国を訪問し、康京和外相と半島問題について話し合った。あなたは関係の報道を見たはずだ。われわれは朝鮮の安全と発展に対する合理的懸念が重視され、解決されるべきだと考えている。安保理が決議の規定に従い、半島情勢の進展に応じ、不可逆条項の討議を開始し、同時・対等などの原則に従い、制裁措置を相応に調整すべきだと考える。膠着状態を打開するには朝米双方が互いに歩み寄り、共に努力しなければならない。
問:新疆についての質問で、きょう午前、国務院新聞(報道)弁公室の新疆に関する記者会見が行われ、新疆の教育訓練センターに何人いるのかとの記者の質問に対し、中国は明確な具体的数字を示さず、数字は変化しているとした。数字を公表できるか。
答:きょう午前、国務院新聞弁公室が新疆の安定・発展状況に関する記者会見を行い、新疆ウイグル自治区のショハラト・ザキル主席、ウルムチ市党委員会の徐海栄書記らが状況を説明し、関係の質問に答えた。
あなたが今言ったように、教育訓練に参加している人の数は動き、出入りがあり、従って正確な数字を出すことは難しい。しかし事実ですでに証明されているように、新疆を訪問したことのある多くの人は、私がこの数日間に見た多くの国の各界の関係者を含め、自発的に声を上げ、自分たちの見た真相をメディアに対し勇敢に語り、米国の中傷や覇権行為を厳しく批判した。
皆さんが見たように、教育訓練センターの成果は非常に顕著だ。過去3年余り、新疆では暴力テロ事件が一件も起きておらず、人民の幸福感、満足感、安心感がこれまでになく高まっている。
私が特に重要だと思うことは、新疆に関する問題を見る時、関心をどこに置くかということだ。私は新疆の事実・真相に関心の重点を置くべきだと思う。ニューヨーク・タイムズが騒ぎ立てたような、国外に政治的庇護を求めてうそをつく人のうそ信じて新疆に対し理のないさまざまな誹謗中傷や非難を行うのか、中国の権威ある部門が発表する情報や新疆で目の当たりにしたことを信じるべきなのか。私はここに問題の核心と根本があると思う。それは一部メディア記者の内心の深いところにあるものを映し出している。
うそと真相、誤謬と真理を前にして、実際のところメディア関係者一人ひとりの良心が問われている。真に客観的で公正であるのか、選択的聴覚失調、失明となるのか。そこに映し出される深いものは何なのか。私はあなた方の公正な報道を期待する。