2019年12月16日外交部耿爽・報道官が定例記者会見

2019-12-16 16:00

 中国外交部の耿爽・報道官は16日の定例記者会見で質問に答えた。一問一答次の通り。

 問:中米経済貿易協議の第一段階合意に関して、双方はいつ署名できるのか。米側は来年1月初めの見通しとしているが、確認してもらえないか。どこで、誰が署名するのか。

 答:先週の金曜日の夜、国務院新聞〈報道〉弁公室が開いた記者会見で、中国の関係省庁の責任者が中米経済貿易協議第一段階合意の問題について質問に答えた。その際、状況はすでに説明した。

 現在、中米双方はさらにそれぞれの法的審査、訳文照合など、いくつかの必要な手続きを終える必要があり、その後、合意書署名の具体的日時、場所、形式を取り決める。現在、双方の実務レベルでこれについてなお話し合いを行っている。さらなる情報があれば、中国は適時に発表する。

 問:ドイツのサッカー選手、メスト・エジルの問題について。先週金曜日のウイグル族に関するツイッターでの発言がネット上で物議を醸しているが、これをどう受け止めるか。

 答:中国サッカー協会がこの問題で態度を表明したことに留意すべきだ。中国常駐の外国の記者として、あなたはこの問題に対する一般の中国国民の反応も知るべきだと思う。

 答:新疆は中国の不可分の領土の一部である。中国は歴史的に新疆を「東トルキスタン」と呼んだことはないし、ましていわゆる「東トルキスタン国」など存在しない。

 エジル氏が新疆に行ったことがあるのかどうか知らないが、フェイクニュースで目をふさがれ、事実でないことによって判断が影響されたようだ。

 彼は中国政府がウイグル族を含む中国公民の信教の自由を法に基づき守っていることをわかっていないし、中国政府が進めている対テロ・安定維持の措置が現地の各民族の心からの支持を得ていることをわかっていないし、新疆でこの3年間、暴力テロ事件が起きていないことをわかっていない。

 彼に中国の新疆はいま政治が安定し、経済が発展し、諸民族が団結し、社会が融和し、庶民が安らかに暮らし生業に励んでいることを伝えたい。

われわれはまた、機会があればエジル氏が新疆に一度行って見てみることを歓迎する。良識があり、是非がわかり、客観的・公正の原則に則るなら、「違った」新疆が見えるはずだ。