中国大使館報道官、日本の防衛白書について記者の質問に答える

2025-07-18 16:39

 問:日本政府は先ごろ、2025年版防衛白書を発表し、「中国の脅威」の誇張を続け、中国を「これまでにない最大の戦略的な挑戦」とし、また台湾などの問題についてもあれこれ口を出している。これについてコメントは。

 答:日本の新しい防衛白書は中国に対する誤った位置づけを続け、台湾問題で中国の内政に乱暴に干渉し、海洋や釣魚島などの問題を騒ぎ立て、中国の国防政策と正当な軍事活動を誹謗中傷し、国際関係の基本準則と中日間の四つの政治文書の精神に重大に反している。中国は強い不満と断固反対を表明し、すでに日本に対し厳重な申し入れを行った。

 台湾問題は完全に中国の内政で、中国の核心の利益の中の核心だ。台湾問題は中日関係の政治的基礎に関わるもので、踏み越えてはならないレッドラインだ。台湾問題をどのように解決するかは中国人自身のことで、外部のいかなる干渉も許されない。釣魚島およびその付属島しょは中国固有の領土で、中国は引き続き必要なあらゆる措置を取り、領有権と合法的権利・利益を断固守る。日本は南中国海問題の当事国ではなく、状況を混乱させてトラブルを起こすのをやめ、対決をあおるのをやめるべきだ。

 中国は平和的発展の道を揺るぎなく歩み、防御的国防政策を実施しており、関係の国防建設と軍事活動は正当かつ合理的であり、他国との軍事協力は国際法と国際慣行に合致している。振り返ってみて、日本はいまだに侵略戦争を完全には反省しておらず、近年は安全保障戦略を大幅に調整し、13年連続で防衛予算を増やし、いわゆる「反撃能力」の制約を解除し、攻撃的武器を大量に開発、配備し、「専守防衛」の枠組みを絶えず突破し、日本国民や周辺諸国、国際社会の強い懸念を引き起こしている。日本のやっていることこそ地域の平和、安全、安定に対する深刻な脅威だ。

 今年は中国人民抗日戦争と世界反ファシズム戦争の勝利80周年だ。われわれは日本が固執して非を悟らず、隣国に災いをもたらすあしき道を歩むことのないよう促す。われわれは日本が歴史的罪責を深く反省し、対中認識を確実に正し、いわゆる「中国の脅威」を自身の軍拡のための口実にするのをやめ、実際の行動で平和的発展の道を歩む約束を実行するよう促す。