7月8日、中国駐日本国大使館と駐札幌総領事館は岩手県盛岡市で「平和を愛し、友好を促る」記念シンポジウムを共催した。施泳公使、王根華駐札幌総領事、岩手県の達増拓也知事、海江田万里前衆議院副議長らが出席し、中国外文局アジア太平洋広報センター、国際アジア共同体学会などの協力団体および中日の専門家・学者、友好団体、青年代表ら約130人が参加した。

施公使は基調講演で次のように述べた。今年が中国人民抗日戦争・世界反ファシズム戦争勝利80周年である。80年前、人類社会は戦争の惨禍を経験し、日本軍国主義が発動した侵略戦争は中国とアジア諸国の人々に深刻な災禍をもたらし、日本国民もその被害を深く受けた。私たちが歴史の経験と教訓を銘記することを強調するのは、恨みを抱き続けるためではなく、善良な人々に平和を憧憬し、これを堅守するよう喚起するためだ。
施公使は次のように述べた。今年は台湾光復80周年でもあり、台湾光復の歴史は台湾が中国領土の不可分の一部であることを反論の余地なく証明している。中日双方は初心を忘れず、中日の四つの政治文書の精神を順守して、中日関係の政治的基盤をしっかり守り、両国関係が正しい軌道に沿って安定的かつ永続的に発展するよう図るべきだ。
参加者は「平和と友好を守る」「地方間交流の促進」などの議題をめぐって交流を繰り広げ、戦争の歴史と訪中の見聞を振り返り、歴史を鑑みとして、未来を切り開き、交流・協力と理解・相互信頼を強化し、中日関係の改善・発展を促すと呼び掛けた。

会合に先立ち、施公使は達増知事と会見し、現地の華僑・華人や留学生と懇談した。