◇日本政府の「二面派」の仮面を剥がす時が来た。
中国の領土主権を侵害しておきながら、もう一方で「日中の『戦略的互恵関係』を一層深め、両国の国際社会における発展を促す」と吹聴する。日本政府のこのような「二面派」のやり方は、まさしく世界の人々を驚愕させている。
中国は平和を熱愛し、大切にし、平和と安定を守るために忍耐を重ねてきた。しかし寛容は放任ではなく、理性にも限度がある。我々の善良さを御しやすいと解釈し、自制を弱腰と受け取る者がいるなら、我々はこれ以上の我慢をするつもりはない。中国は平和を請うことはしないし、主権と平和を引き換えにすることはさらにあり得ない。我々の原則は「人が自分を侵さなければ自分も人を侵さない。人が自分を侵すなら自分も必ずその人を侵す」だ。日本政府が史実と法理をごまかし、13億の中国人民の感情を傷つける卑劣な行動をとり、中日関係発展の大局をひどく損なっておきながら、なんと「絶えず協力を深めよう」と言い放つのは実に笑止千万である。
日本政府のこのような「二面派」のやり方は国家の領土主権を守る中国政府と中国人民の意思と行動力に対する誤った判断からくるものだ。事実、中国政府と人民はやっと得た大切な国家主権と民族の尊厳を誰よりも大切にしており、それは中国人民が侵略される苦しみを味わいつくしてきたからである。もし今我々が日本のこのような中国の領土主権を踏みつける行為に反撃しないなら、中国は虐げられることに甘んじていると思われ、熟れた柿のように握りつぶされるだろう。中国が他人に虐げられた時代は去り、二度と戻ることはない。日本政府が釣魚島の問題で歴史を逆戻りさせようと企んでも、中国政府と人民は決して許さない。
◇日本政府の「二面派」の仮面を剥す時が来た。
日本政府は中国に対し「二面派」の手口を弄ぶだけでなく、日本国民に対しても「表と裏」を使い分けている。長年にわたる歴史教育の欠如により、多くの日本国民が日本のメディアの偏った報道にミスリードされ、釣魚島の歴史と法理の真相を全く知らずにいる。そのため日本政府と一部の政治屋に「権力で私欲を図る」チャンスを与えている。初めに悪しきことを始めた石原慎太郎東京都知事にしても野田政権にしても、「島購入」という行為は自らの利益のためであり、彼らが揚言するような立派な行いではない。分析によると、石原は有名な右翼であり、「島購入」の茶番劇は自らと自らの息子のため政治的資本を手に入れるためであるという。日本政府が「歩調を合わせて」島を購入したのは、野田政権が支持率を上げて政権を維持するため、魚釣島問題を政治カードとして切ったのである。
◇日本政府の「二面派」の仮面を剥す時が来た。
このような他国の領土主権を侵害する行為が引き起こす重大な結果に対しても、日本政府は同じように「二面派」の演技を続けている。日本国民に対し、「島購入」は「日本の領土の一部の土地の所有権が一人の私人である所有者から国に移っただけで、他国との矛盾を引き起こさないはずだ」という奇説怪論を絶えず持ち出して気を大きくしている。国際社会に対しては、「中国側の冷静な対応を希望する」、「事態をさらに激化させることはできない」と述べ、中国との協議のために外務省高官を緊急派遣した。日本政府に、それほどびくびくして何をしようというのかと問いたい。
我々は、日本政府の「島購入」が実際には中国の領土を掠め取る卑劣な行為であり陰謀であることを世界の人々にはっきりと認識してもらわなければならない。野田政権と日本の右翼勢力は魚釣島の問題で呼応し、一種の危険なシグナルを発している。そのいわゆる釣魚島は日本固有の領土であり、中日間には領土紛争は存在しないという言説は、世界の反ファシスト戦争の勝利の成果と戦後の国際秩序に対する公然たる挑戦である。こうした「己の間違いを認めない」態度と国際的な定論を覆そうとする企みは、隣国と世界の人々の強い警戒を引き起こすはずである。