国力の発展と強大化の加速を忘れず,領土主権を断固守ろう 新華社論評

2012-09-21 12:00

 

   日本は釣魚島紛争を起こし、危機をもたらした張本人で、日本は挑発者として反面教師の役割を演じている。領土主権を守る中国政府と人民の立場はゆるぎないもので、後退するようなことは決してない。発展を加速する主導権を握って総合国力を絶えず強化する戦略的重要性をはっきりと認識している。

   日本政府は中国政府と人民の断固とした反対と強い抗議を顧みず、中国の固有の領土である釣魚島を不法に「国有化」し、世界の反ファシズム戦争の勝利の成果を公然と否定し、戦後の「平和憲法」の指導精神と原則と方針にひどく背き、正義と公理に関する人類の価値観のボトルラインに触れ、挑戦している。

   日本政府の野蛮で不法な行為に対応するために、中国政府は一連の必要な措置を講じて主権を守っており、中国市民もいろいろな方式で憤りを表明している。事態の推移に基づいてさらなる措置を講じる権利を中国は留保している。これによってもたらされるあらゆる深刻な結果に、日本政府は全責任を負わなければならない。

   歴史を鑑とする意識が欠如している日本政府は今回も、領土主権を守り抜こうとする中国の立場、決意、意志、反撃能力を過小評価している。日本政府の自業自得の行為は、歴史の発展と進歩の流れに背くもので、失敗に終わり、唾棄されることは必至だ。

   中国人民は絶対に侵略やあなどりを受け入れない。アヘン戦争後の100年あまりの間、貧しくて弱かった中国人民は国家の独立、民族の解放、人民の幸せのため勇敢に前進し、勇敢に戦ってきた。抗日戦争が起きると、中国人民は世界で最初に反ファシズムの旗幟を掲げ、心を一つにして、国難に立ち向かい、狂暴な勢力を恐れずに最後まで戦い抜く民族的気概をみせ、大きな民族的犠牲を払って、世界の反ファシズム戦争の勝利に不滅の歴史的貢献を残した。今日の中国人民は以前より固い意思と決意と自信を持っており、領土主権と民族の尊厳を守る抜く能力を持っている。

   歴史も証明しているように、自疆に努めなければ、中国は世界の中で自立することはできない。総合国力を引き上げなければ、世界から尊重されない。発展は中国のあらゆる問題を解決する鍵で、民族の独立を守り、国家の安全を保障する基本であり、戦争を予防、阻止し、世界の平和を守る重要な保証でもある。このことは近代に入ってから中国人民が外国の侵略を受ける悲惨な歴史の中から学んだ教訓だ。

   中華民族は復興を果す過程において努力を重ね大きな成果を収めているが、現在も社会主義の初級段階にあり、この段階が長く続くことを認識し、国家の近代化と民族の偉大な復興を実現するためには、長期にわたって苦しい戦いを続けなければならないことを認識しておかなければならない。そのため、中国は今後も「発展は硬い道理である」という戦略的思想を貫き、重要な戦略的チャンスを積極的につかみ、運用し、平和と発展に影響を与える複雑な問題や不確定要素を適切に処理し、発展を加速する主導権を握り、国力を強大化する緊急性をしっかりと認識しておかなければならない。これは中国市民が愛国主義を示す重要な側面でもある。

   今後のかなり長い期間、中国は科学的発展観(人間本位主義の立場から社会全体の持続的で均衡のとれた発展をはかること)によって経済と社会の発展を促す大局を統率することを貫き、経済建設を中心とすることを貫いて、経済建設、政治建設、文化建設、社会建設、生態系建設の調和のとれた発展を促し、経済力、科学技術力、国防力、民族の結集力を絶えず強化し、中国の特色を備えた社会主義事業の新しい局面を切り開き、中華民族の偉大な復興という戦略的目標に向かって確実に前進していかなければならない。これはいかなる敵対勢力も変えることができない前進の方向であり、発展の流れである。