中国の遺伝学者「法輪大法」を批判
2004/02/05

  中国の著名な遺伝学者である談家禎教授は、李洪志による「人間は神によりつくられたもの」「法輪功はすべての病気を治療できる」などの邪説を厳しく批判し、次のように述べた。

  20世紀末になる現在、人類進化の歴史は数々の科学的事実によって証明されているが、また庶民を愚弄しようと企てる者がいる。これは科学的思想を用いた頭脳の武装が、どれほど急務であるかということを物語っている。

  李洪志は「人間は宇宙の様々な空間から落ちてきたものであり、宇宙空間において悪い人間が地球に落ちてきた」などと言っているが、これが邪説である。人類はどこから来たものであるか。人間が猿人から進化してきたことは科学によって既に証明されている。

  人類による遺伝子世界に対する模索と医学研究の結果、遺伝子の変化とそれに関係する多くの疾病はすでに直接的あるいは間接的に証明されている。李洪志は自分自身が病気にかかると、医者の診察を受け、薬を飲んでいたにもかかわらず、他人には医者の診察を受けてはいけないと要求していた。その結果、多くの人が病死した。彼は真の犯罪者である。